思っていたより人生は長い

京都在住。走ったり、本を読んだりする日々の雑記。

第1話の半沢直樹は何もしていない

 テレビドラマ『半沢直樹』を今更ながら見た。

 

 

半沢直樹』(はんざわなおき)は、池井戸潤による小説「半沢直樹シリーズ」のテレビドラマ化作品であり、同作の主人公の名前。テレビドラマは2013年7月7日から9月22日までTBS系「日曜劇場」枠で放送された。主演は堺雅人

オレたちバブル入行組』をベースとする第一部・大阪西支店編と、『オレたち花のバブル組』をベースとする第二部・東京本店編の前後編二部構成。

キャッチコピーは「やられたらやり返す、倍返しだ!!」、「クソ上司め、覚えていやがれ!」。

                 半沢直樹 - Wikipediaより

 

半沢直樹 -ディレクターズカット版- Blu-ray BOX

半沢直樹 -ディレクターズカット版- Blu-ray BOX

 

 

 2013年に放送され、流行語にもなった「倍返し」が出てくるドラマである。

 第1話以外はリアルタイムで一度見ている。普段ドラマはあまり見ないので、放送当初は気にもしていなかったが、第2話が放送される昼に、第1話の再放送がされていて、たまたま見て面白そうだったので見るようになった。続けて2話分見たこともあってか、第1話を見た時に抱いた感想を忘れていたが、先日何となく第1話を見ようとした際に、その感想を思い出したので検証してみる。

 その感想とは、「第1話で半沢直樹は何も活躍していないのでは?」という疑惑である。

 

 

第1話で半沢直樹がした主なこと

上司や目上にあたる人たちに楯突く、あるいは凄む

 このドラマが受けた一番の要因はこれだろう。第1話から盛り込まれている。

・副支店長に土下座するように押さえられるが拒否し、5億を回収することが先決だと凄む。

・進めようとしている融資をちっぽけと言われ、副支店長に激怒する。

・支店長のマンションの前で待ち伏せして、5億を取り戻すことと、回収できたら土下座して詫びてもらうことを宣言する。

・「はい」と「いいえ」以外言うなと同期に忠告されたのに、呼び出された場で「茶番は終わらせろ」、「二度と邪魔しないでいただきたい」と言う。

 

 また、凄む相手は行内だけではなく、外部の人間に凄んでみたり、脅して持病の発作を起こさせるということもしている。

 

 それでも折れるところは折れていて、

・部下が大役を任され、荷が重いと主張するも、部下を育てるのも仕事と支店長に言われ、了承する。

・何かあると推測するも、支店長に「支店にとっての勝負所」と言われ、言葉を引っ込める。

・支店長に「全責任を持つ」と言われ、引っ込める。

 

 そういつも刃向かっていたら疲れますしね。

 

本業をこなす

 半沢直樹の肩書きは融資課長である。

・内心ではリスクが大きいと思いながらも、交渉材料を集めて、担当調査役に掛け合う。大阪から東京に行って直接交渉することも。

・ちっぽけと言われながらも、3000万の融資を行う。

 など本業はこなしている。一応「大阪西支店がここまで来たのも半沢の功績」と噂されるぐらいなので。

 

産業中央銀行に採用される

 オープニングは産業中央銀行の入行面談試験。面談相手に志望動機を熱く語り、後ろで聞いていた同期となる男に「絶対受かっていると思った」と言わしめた。

 しかし、その動機は後で大嘘だと分かる。

 

コピー機に細工をして、国税局がコピーした内容を確認する

 国税局というのはここでは銀行の敵という扱いである。国税局はある目的をもって行内の資料を調べているのだが、半沢は何を調べているかを知るためにコピー機に細工をする。アイデアを出したのは半沢だが、細工してくれたのは庶務の人。技術もいるだろうし、仕方ないところか。

 

同期とカフェに行ったり、立ち飲み屋で一人でビールを飲む

 勤務時間中かどうかははっきりとしていないし、休憩時間なら構わないだろうが、同じ行内の人間とカフェに行くのはともかく、ビールはダメなのでは?

 

同期を剣道でぶちのめす

 学生時代からの剣道部の友人であり、銀行の同期を剣道でぶちのめす。相談もしているようだが、ストレス解消?!

 

他にも
・人の自殺を止めるのに成功するが、頭を打って気絶する
・宅配便の人が入った隙に、高級マンションへ侵入する
ということもやっている。

 

半沢直樹の失敗

粉飾を見抜けなかった

 時間がなかったので同情の余地はあるが、これって銀行員にとっては結構な汚点なのでは。

 

朝まで提出するよう言われていた書類が間に合わなかった

 直接言われたのは部下だが、付き合って残業するのなら、上司として間に合わせる手伝いはしたらいいのでは、と思う。朝に部下が完成させたものを手直ししようとして、机に放置して抜き取られたのだが、間に合わせる責任があったのではなかろうか。

 

絶対に捕まえないと行けない相手を取り逃がした

 ずっと見つけられず探し回っていた相手の居所をつかんだのに、取り逃がしてしまうという大失態。まぁ、これがなかったらドラマにならないんですけどね。

 

結論

 ということで大まかに半沢直樹のやってきたことを見てきたわけですが、疑惑の通りではないですかね。
結論:第1話の半沢直樹は偉そうなこと言うばかりで何も活躍していない。
 以上。